思うこと、気ままに。

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ChatGPT、Gemini、sora。こうした生成AIが私たちの暮らしのなかにドンドン入ってくるようになりました。そしてその性能は、日々上がり続けています。
このままいけば、私たち人間がこれまでやってきた仕事や作業のほとんどが彼らに代替できる未来が、意外と早くやって来そうです。

そうなったとき、人は何でお金を稼ぐのか。過ぎていく時間を何で満たすのか。そして、どんなことに価値を置き換えていくのか。
これらの答えも、うっすら見えてきました。

それは物理的成果物。もしくは実体験。
目の前に形として存在しているものや、人がその体でそのとき直接経験したことの価値が上がり始めたのです。

例えば今、人里に熊が降りてきて農作物や人に危害を与えるニュースが数多く流れていますが、生成AIを使えば本当はそこには現れていない熊を出現させ、大暴れしている動画が「さらり」と作れてしまいます。しかも、作り物だとはわからないほどの高い精度で。
こうなったとき一番価値があるのは、その場所に人がいて熊と遭遇したという「事実」になります。

物理的成果物の例を挙げるなら、旅先から持ち帰ってきた品々。
それがお土産のクッキーだろうが浜辺の砂だろうが、それらはただのクッキーでもなければ砂でもありません。
思い出の詰まった特別なもの。プライスレス。代替の利かないクッキーであり、砂なのです。

こうしたAIでは置き換えできないものの価値は、テクノロジーの性能が上がれば上がるほど、ますます貴重になっていくでしょう。
この超リア充(アナログ)と超テクノロジーの二極化が、私にはやぎ座とみずがめ座の共存のように思えて「面白いなぁ」と感じてしまうのです。

やぎ座の口グセは「この目で見たことしか信じない」
実態がある。スペースを取っている。こうした目に見えたり意識できるものに、価値や存在意義を持つのがこの星座。
対してみずがめ座は、物や場所に縛られず流動的。そして意識という精神的なつながりに価値を置きます。
加えてみずがめ座のルーラーである天王星には「デジタル」というキーワードもあります。
以上のことから、このふたつの星座が同時に存在している印象を受けるのです。

まして今は、みずがめ座・風の時代。やぎ座・土の時代は終わりました。
その過渡期すらも通り過ぎた現時点において「やぎ座の残りが、まだあったのか?」というと、どうやらそういう話でもなさそう。
かといって「復活するのか?」と考えるには違う気もする。

黄道12星座を巡る旅は、先へ進むほど去った星座の性質は遥か遠くのものとなっていくのに、現実世界ではそうなっていないのが「面白いなぁ」と思える理由なのです。

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この謎を解くカギはどこにあるのか。
それは「おうし座の存在ではないか?」というのが、私の見立てです。

改めてその価値にスポットライトが当たり始めた物理的成果物や思い出の再現装置といった「物」には、そのとき味わった空気感や音、匂い、味、景色、感触といった五感が結びついています。
五感を司るのは、おうし座。人間を人間とたらしめる最後の砦とも言えるこれらの感覚がおうし座に与えられたのは、この星座で人は肉体という「魂の入れ物」を手に入れることと無関係ではないでしょう。

おひつじ座で生まれた魂は、次のおうし座で肉体にその魂を宿します。
こうして私たちは、思っていたことを具現化させることができる「装置」を完成させます。

この装置は、誕生時点では新品。使用頻度に比例して上がる劣化もなければ、時間の経過に伴う性能の陳腐化もありません。
今この瞬間、最新の情報や最新の機能が搭載された、最も鋭い「五感感知装置」
それが、おうし座で獲得する肉体になります。

おうし座はみずがめ座に対して90度の位置にいます。この角度は予想もしていなかった方向に進路を取らせます。

みずがめ座の流動性や人とのつながりを意識という無形のものへ向かわせるのを、おうし座は強制的に変えようとしているのかもしれません。
何でもデジタル化、AIにやらせようとする流れに「待った」をかけているのかもしれません。

いずれにしても、このキーパーソンならぬ「キー星座」の性質を重視していくことが、AIと仕事を奪い合うこれからの社会において、私たち人間が生き残っていける唯一の手段のように思えます。

そしてこのおうし座は、やぎ座とも関係があります。
おうし座とやぎ座は、120度の間柄。エネルギーの内部循環を起こすとされるこの角度は、ふたつの星座の性質が呼応し合うことでより互いの威力は高まり、勢いをつけていきます。

やぎ座の実利性を重視する性質とおうし座の五感が合わさり、みずがめ座や天王星が進めようとするテクノロジー化に一石を投じる。この勢力図が、アナログとデジタルの二極化の内訳なのかもしれない。
そんな分析結果を出してみました。

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これから先の未来は、どちらか一方になるのではなく、両方を上手く組み合わせていけるかどうかがポイントになるでしょう。

というのは、みずがめ座の真正面、おうし座からはさらに90度横にある星座がしし座で、これらと宇宙に十文字を描く場所にある星座がさそり座だから。

しし座は、自分にとって楽しいことを重視します。そしてさそり座は、自分の大切なものひとつだけに集中する星座。
ここにおうし座の五感とみずがめ座の独創性が加わることで、この十文字は「自分だけが楽しめるものに集中していく」というテーマを乗せたプロペラになります。

みずがめ座には独創性のほかに、平等とか公平といったキーワードも並びます。これらは、やぎ座に対する反逆です。
しかし独創性と平等や公平だけを切り取ると、それはそれで「両立は難しいのではないか?」と思えてしまいます。「みんなと一緒にする」「みんなと同じになる」と「ひとりひとり違う」は相反するものだから。

このふたつをつなぐのが五感。五感は人の数だけ種類があります。それらに上も下もありません。
ひとりひとりの感性は、ランク付けできないもの。そしてすべての感性は、尊重されてしかるべきもの。

目には見えない。上も下もない。しかし、ひとつひとつ違う。
この唯一無二の五感というファクターは、みずがめ座にとって自身の性質の辻褄を合わせながら「オリジナリティを創り上げる」というミッションを達成するには最適解。

つまり世の中がもっとテクノロジー化しAIをどんどん活用すればするほど、私たち人間に備わっている五感だとか感性の価値も上がっていくのではないでしょうか。

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価値あるところにはビジネスが生まれ、やがてお金が回り出す。
仕事がAIに取って代わられた未来、私たちが収入を得る手段だったり、新たに生まれた時間を満たすのは「どれだけ感性を活かすことができるか」になるように思います。

ちなみにおうし座や、この星座のルーラーである金星は「お金」も司ります。

五感とか感性は、やぎ座・土の時代においては、どちらかというと二の次にされてきたもの。これらは生産性の向上や上下関係が明確である組織を作ることに、あまり役には立たないから。

しかしそうした世界を突き詰めた結果、私たちの心は冷え、乾いてしまいました。
メンタルを病む人の存在が多数、表面化したのは、この時代から残された負の遺産と言えるでしょう。

感性を潤すにはいろいろな場所へ出かけたり、多くの人と直接会って話すといった実体験が不可欠です。ここにはアートやエンターテイメントといった芸術の世界に触れることが、とても重要。

ライブに行く。美術館へ行く。本を読む。レストランやカフェに行って食事だけでなく、お店の雰囲気も味わう。
こうした数字では表し切れないものを大切に育てていくことが心を潤し、私たちの幸せの根幹になるのだということを改めて学ぶ時代が来たのかもしれません。

感性や五感は、文化を形成していきます。
AIやテクノロジーの活用は、アナログ文化への原点回帰を促しているようにも思えます。

超アナログと超デジタル。この両極端なものを融合できる。むしろ融合したほうが時代に沿う生き方だなんて、なんて面白い!

誰もまだ経験したことのないその新しい時代を、私たちは進んで行くのです。

【参考資料】
・西野亮廣 voicy「AIが当たり前になった時代のエンタメの現場の様子」11/13
・永田ラッパ YouTube「【必見】店の印象は3秒で決まる!損しないための接客術」6/21
・PRINCESS PRINCESS「Diamonds(ダイアモンド)」

大原佳代子

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この記事を書いた人

大原佳代子

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