
・ 10/ 7 水星 てんびん座 → さそり座
・ 10/14 金星 おとめ座 → てんびん座
・ 10/22 海王星 おひつじ座 → うお座(逆行)
・ 10/23 太陽 てんびん座 → さそり座
・ 10/29 水星 さそり座 → いて座
・ 10/ 7 満月 おひつじ座 14度
・ 10/14 下弦 かに座 20度
・ 10/21 新月 てんびん座 28度
・ 10/30 上弦 みずがめ座 6度
・ 10/ 8 冥王星 逆行 → 順行の留(みずがめ座 1度)
・ 10/20 冥王星 順行の留 → 順行(みずがめ座 1度)
・ 10/24 木星 × キロン → スクエア
冥王星が順行になります。この順行を皮切りに、外惑星たちが月に1つずつの割合で順行へ戻っていきます。
(11月は土星、12月は海王星、2026年1月はキロン、2月は天王星が逆行から順行となる)
この半年ほどのあいだ、ゆるやかだった世の中の変化が、今月から少しずつそのスピードを上げていくでしょう。
遠い場所を回っている星たちは、個人よりは時代とか社会といった大きな枠に影響を与えます。
順行に戻っていく外惑星たちのなかで、そのトップバッターを切るのが冥王星というのが、この先の乱世を容易に想像させます。
しかしその変化は、表立って見ることはできないかもしれません。
冥王星には「秘密」だとか「隠れた場所」といった、閉ざされた空間を表すキーワードがあるからです。
これまでの常識や概念は私たちが見えないところで、しかし確実に壊れていくことでしょう。
どんな常識を壊し、どんな概念を再構築していくのか。
それはこの星が、逆行中に下した判断に沿うものになりそうです。
冥王星に対応するタロットカードは「20.審判」。
文字通り事象や私たち人類などに対して、裁きを下します。
それが祝福なのか。それとも試練なのか。
答えは今月以降、少しずつ明らかになっていくでしょう。
そしてそれらは、私たちひとりひとりの人生にも大きく関わってきます。
水星は7日に、太陽は23日にさそり座へ入ります。
さそり座のルーラーは冥王星。さそり座へ移動したばかりの水星や太陽に対して、冥王星はそれぞれとスクエアを組みます。
冥王星の破壊力が人々の心の内側にあった考え方を壊し、その代わりに新しい常識や考え方を構築させることでしょう。
それらは、決して悲しいことではありません。
太陽は人生を開拓する星。また水星は、太陽の伝令役でもあります。
今月から思ってもみなかった方向へ、足を一歩踏み出す人もいるようです。
大原佳代子
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