思うこと、気ままに。

目次

・ 9/1  土星 おひつじ座 → うお座(逆行)
・ 9/2  水星 しし座 → おとめ座
・ 9/18 水星 おとめ座 → てんびん座
・ 9/19 金星 しし座 → おとめ座
・ 9/22 火星 てんびん座 → さそり座
・ 9/23 太陽 おとめ座 → てんびん座

・ 9/8  満月 うお座 15度(アジア各地で皆既月蝕。日本では全行程が見える)
・ 9/14 下弦 ふたご座 21度
・ 9/22 新月 おとめ座 29度(ヨーロッパ各地で部分日蝕。日本からは見えない)
・ 9/30  上弦 やぎ座 7度

・ 9/13  天王星 逆行の留 → 逆行(ふたご座 1度)

・ 9/4  木星 × ドラゴンヘッド → トライン

天王星が本格的に逆行となって、これで土星よりも遠い惑星たちはすべて逆行となります。
世の中が変化するスピードは、ゆるやかになりそうです。

しかしその影響は個人的な部分においては、多くの人がトラブルに巻き込まれたり、葛藤を生む原因になる可能性があります。
なぜなら、逆行する惑星たちと内惑星がハードアスペクトを激しく組むからです。

この傾向は18日ごろから現れ始め、24日にピークを迎えます。
しかしこの期間内の真ん中22日あたりだけは、内惑星と外惑星のアスペクトにイグザクトリーは起こりません。

代わりに起こるのが新月、それも日蝕です。おとめ座29度で、月と太陽は重なります。
そしてこの翌日に、太陽はてんびん座へと移ります。

この流れからすると、今回の日蝕は「おとめ座とてんびん座、双方の性質が色濃く現れやすい」と言えるでしょう。
これは「自分が価値あるものだと思っていたものが、世間では違った」という衝撃をもたらすことでもあります。

おとめ座までの黄道12星座は、個性を育成する段階。
てんびん座以降の後半は育成したその能力を世の中へ放ち、自分を役立たせる段階になります。

それがおいそれ簡単にいかないことは、今までの人生で多くの人が経験した通りです。
主観と客観の落差に、この日蝕を中心とした前後数日間は特に悩むことになるかもしれません。

星座としては、このあとさそり座の「深く考える」という性質を経て、いて座以降の並びで再び自分を社会へと解き放っていきます。
そして最後のうお座で、すべてを受け入れます。

日蝕の前に起こる月蝕は、月がうお座15度にいるタイミングとなります。
うお座は受容が目的の星座。そして15度は、対向するおとめ座の性質がドーンと飛び込んでくる、まさにその瞬間。

8日の月蝕は多くの出来事やそれらにまつわる感情、そして経験といったすべてを受け入れるために、強力なエネルギーを私たちに授けてくれそうです。

大原佳代子

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大原佳代子

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